おやこ劇場とは?

(劇団ではありません)

 

    おやこ劇場は子育てを、親育ちを

 

          共に楽しんでいこうとする会です。

     

    みる・・・  

         年4回、それぞれの年齢に応じたプロの芸術鑑賞が

        あります。 舞台劇、人形劇、音楽会、マジック、日本の

        伝統芸能などいろいろなジャンルがあります。

  

    つくる・・・ 

         子ども達が考え、手作りで用意するお店屋さん『ワク

        ワクまつり』やキャンプ、室内でのクッキング、手芸など、

        自分たちのやりたいことを自分たちで作ります。

 

     つどう・・・ 

         幼児さんから小・中学生・高校生・青年・大人までの

        幅広い交流の中で、子ども達は同学年のよこのつながり

        だけでなく、たてのつながりの中でお兄ちゃん、

                   お姉ちゃんの存在に刺激されながらいろいろな事を学び                        

        ます。

 

          会員の会費だけで成り立つ非営利の会で、

        いかなる政治や宗教にも属しません。   

 

TEL&FAX 06-6320-1576  / 090-1227-8248(相談担当;よこた)

不在時は、留守電になっていますが、連絡先をメッセージに残していただければ、こちらから、改めてご連絡いたします。


mustでも、have toでも、shouldでも、ought toでもない、

canやbetterをみつける、ここで一緒にさがしませんか?



 

 

豊かな心にこだわって

1966年、福岡に初めてのおやこ劇場が生まれました。


受験競争が激しくなる中、テレビの普及やマンガの

流行に伴い子どもが友達と一緒に遊ばなくなるなど、

今ほどではありませんが子どもを取り巻く環境が

ひどくなっていくことに問題を感じ始めた頃でした。


そのような状況を不安に思う人たちにより、地域の文化運動として

始められたものです。

 

 

おやこ劇場としてのかかわり

それから何十年と経ちましたが、やはり難しい時代を生きる

我々親子にとって、おやこ劇場のかかわりは

どんな風に子育ての手助けになるのでしょうか。

人形劇を観たからといって、いい子に育つと断言できるものではないでしょう。でもお芝居や人形劇を観ることで、

相手の気持ちを思いばかる心や、

人の話を聞く耳を持つということが確かに育つと思います。

 

他人の言葉に耳を傾けるコミュニケーションの一歩

<何故、芝居をみるの?>
何故芝居を観るかというと、結論から言うと、コミュニケーションの力を

育てるからです。 かつて私達が持っていた二つの確かなもの、

それは 「たっぷりした自然」 と 「たっぷりした時間」 でした。

これを今のこども達に返すことは無理でしょう。

だからこそ今、芸術の力を借りることが必要なのです。

それが時間と場所にとって変えられるとは言い難いですが、

それでも芸術の力を借りてぜひ子育てをしましょう、と言いたいのです。

 

<子どもはどんな力で芝居を観るの?>
大人が芝居を観るときは、生活の体験が根っこになっています。

子どもはどんな力で楽しむのでしょうか。

5才や3才の子ども達は経験も知識も少ない、それでは愚かな

見方しかしてないのでしょうか?感動してないのでしょうか?

本当は大人より深く観て、楽しんでいるかもしれません。

では、どんな力で観ているのか。芝居を観る力はまさに気配を感じる力によって支えられているのではないかと思います。

そしてその力は親の顔色を見る力で育つのではないでしょうか。

どの民族のお母さんも、お話する時はキーが上がると言われて

います。赤ちゃんは声が降ってくるのを待っているのです。

快・不快のたびに「どうしたの?」と言う声が聞こえてきます。

そして、おっぱいやオムツを替えてもらい安心します。

このやり取りの中で生命の維持と同時に依存する気持ちが

育てられていく。誰かが助けてくれるということを毎日毎日

確認しているのです。首が据わるという事も、

身体の機能の発育ということと同時に、

いとしい声を求めるからではないかと思うほどです。 


親は子育てに関与し、子どもを誘ってはいますが、

子どもが自分の力で発達するのをじゃましないようにすることが

大切なことです。

演劇は共感です。

子育てこそ、演劇的であって欲しいと願っています。